エギングシーズン真っ最中ですが、楽しんでますかー! 今回は、エギングのテクニックの中でも最も重要だと言われている「フォール」について解説します。解説してくれるのは、ヤマシタのエギングマイスターである川上英佑さん。フォールとは、エギが着水して底まで沈む状態のことです。もしくはシャクリや、ロッドのリフト(持ち上げ)で、水面近くまで上昇させ、沈ませるテクニックのことです。極論を言うと、全てはこのフォールのためにその他のテクニックがあると言っても過言ではありません。では、その基礎をしっかりと川上さんから学びましょう!
(Profile)川上英佑・かわかみえいすけ。人気エギをエギ王を販売するヤマシタでエギングマイスターとしてエギングの普及に勤める。国内だけでなく、海外にも足を伸ばし、エギングの楽しさを世界に広げている。
まずは動画をごらんください! 2つのフォール。「フリーフォール」と「テンションフォール」こそがエギングのキモ!
川上「急角度というか45度ぐらいの姿勢でバーチカル(真下)に沈んでいくフォールを演出するのがフリーフォールです。投げたらラインを張らない。ただ、テンションは掛けないですが余分なラインは回収しても良いです。下に沈んでいきますので、誘いの回数が多くなります」。
テンション(カーブ)フォール(ラインにテンションを掛けてフォールさせる)
川上「着水させたら、ラインをひっぱるというより、張ってフォールさせます。エギは必然的にやや前に向かってゆっくりと沈んでいきます。フォールで誘う回数は減りますが、よりじっくりとイカにエギを見せて誘うことができます」
基本のフォールと基本のシャクリさえ覚えれば、あとは釣るだけ!
ということで、2つのフォールについて解説しました(詳しくは動画をごらんください)。このフォールとシャクリを組み合わせれば、もう、イカを釣り上げたも同然です。ぜひ、試してくださいね!(外部サイトからアクセスの皆様へ。オリジナルサイトでは、シャクリの基本、カラー選択の基本、エギの種類の選び方などを公開しています。ぜひ御覧ください)