MOMO5号機のクラファン開始 1000万円で発射ボタン押す権利も

インターステラテクノロジズはCampfireにて、観測ロケット「MOMO5号機」のクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

MOMO5号機は高度100キロメートルに到達した「MOMO3号機」、打ち上げに失敗した「MOMO4号機」に連なるロケットで、前回の失敗の原因を究明して修正し、再度宇宙を目指します。

プロジェクトの目標金額は900万円で、支援金額に応じてリターンが用意されています。最も安いプランは6000円の報告書で、支援スタッフとしての参加は6万円、発射ボタンを押す権利も1000万円で用意されています。

プロジェクトの期限は2019年11月30日23時59分59秒まで。なお、支援金額の一部はALS治療の開発研究費を募るせりか基金にも寄付されます。

またインターステラテクノロジズは、MOMOの次に超小型人工衛星打上げ用ロケット「ZERO」も予定しています。

Image/Source: Campfire
文/塚本直樹

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