京急川崎駅がバルに変身 12、13日、車内でジャズも

飲食スペースとして昨年使用された1500形車両(京急電鉄提供)

 駅のホームをバルに見立てて京急線沿線の味覚を堪能してもらう催しが12、13の両日、京急川崎駅(川崎市川崎区)とその周辺で開かれる。沿線の活性化を目的に、京急電鉄が「京急川崎ステーションバル」と銘打って企画、今年で3回目となる。

 メイン会場となる大師線ホームでは、川崎のキムチやよこすか海軍カレー、三浦のまぐろコロッケなどを販売する。同駅の1番線ホームに停車した電車内を飲食スペースとして開放。電車内ではジャズライブの演奏なども行われ、一風変わった雰囲気の中でご当地グルメを楽しんでもらう。

 京急ストア川崎店前を会場にした「ストリートエリア」では、縁日を開催。京急油壺マリンパークからはペンギンやサメ、タコも「来場」する予定で、子どもも楽しめる内容となっている。

 午前10時半~午後6時半。問い合わせは、京急ご案内センター電話03(5789)8686。

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