七五三参りに千歳あめ準備 富山・日枝神社

七五三準備に向けて、千歳あめを袋に詰めるみこ=日枝神社(写真部・金田侑香里)

 七五三のお宮参りシーズンを前に、富山市山王町の日枝神社(平尾旨明宮司)で8日、子どもたちに渡す千歳あめの袋詰め作業が始まった。

 社務所では、みこが長寿の象徴である鶴と亀が描かれた袋に紅白のあめを丁寧に入れた。神職はお札やお守りなどを詰めたお土産を用意した。千歳あめは約2500袋準備する。

 同神社では26日から11月30日まで祈とうを受け付ける。約1900人の参拝を見込み、11月中旬までの土、日曜がピークとなるとみている。ことし対象となるのは2017年生まれの数え年3歳の男児と女児、15年生まれの同5歳男児、13年生まれの同7歳女児。

お守りなどを袋に詰める神職
ツルとカメが描かれた袋

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