将来のスター!「今、フル代表でプレーする10代」9名

現在世界のサッカー界はインターナショナルマッチウィーク。様々な選手がそれぞれの国に戻り、代表チームに合流している。

そのなかで今回「10代ながらフル代表に呼ばれている選手」を特集してみよう。

ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表FW)

年齢:19歳

キャップ数:3

数多く出現しては姿を消してきた「NEXTクリスティアーノ・ロナウド」たち。しかしようやくこのジョアン・フェリックスが後継者になれそうな雰囲気を見せている。

19歳でアトレティコ・マドリーに移籍し、リーガ開幕から早くもレギュラーを奪取。インパクトあるプレーを見せており、ポルトガル代表にもすでに定着した。あとは初ゴールを期待したい。

ジェイドン・サンチョ(イングランド代表FW)

年齢:19歳

キャップ数:8

トリニダード・トバゴにルーツを持っているイングランド生まれの若きドリブラーは、ドイツに渡ってドルトムントで大ブレイクを果たし、そして国際舞台へと足を踏み入れた。

すでにイングランド代表では8試合に出場しており、ラヒーム・スターリングらとともにサイドの中心選手となっている。先月のコソボ戦では2ゴールを奪取した。

イーサン・アンパドゥ(ウェールズ代表DF)

年齢:19歳

キャップ数:9

おそらく世界で最も多くのキャップ数を獲得している選手の1人だろう。イングランド、アイルランド、ガーナを選ぶ権利も持っていたが、母親の出身地であるウェールズを選択した。

16歳で初めての招集を受け、すぐに出番を得ることに成功。まだクラブレベルでは出場機会を手にしていないが、ライアン・ギグス率いる代表チームでは中心的な存在だ。

ブライアン・ロドリゲス(ウルグアイ代表FW)

年齢:19歳

キャップ数:2

ウルグアイの名門ペニャロールのユースで育成された2000年生まれのウインガー、今年行なわれたU-20ワールドカップでは4試合で2ゴールを決める活躍を見せ、9月にフル代表デビューした。

夏にアメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに移籍しており、いきなりレギュラーとして起用されている。世界的にも期待されるアタッカーの1人だ。

ラビ・マトンド(ウェールズ代表FW)

年齢:19歳

キャップ数:3

10代の選手が多いことで知られるウェールズ代表。アンパドゥほど出場していないが、ラビ・マトンドも非常に注目されているアタッカーだ。

マンチェスター・シティのユースで育成されたが、まるでジェイドン・サンチョのようにドイツへ活躍の場を求め、今年シャルケ04へと加入している。5月にはキャンプで暴れたことで問題を起こしたが…。

アーロン・コノリー(アイルランド代表FW)

年齢:19歳

キャップ数:0

今回のインターナショナルマッチウィークで初招集を受けた19歳。アイルランドで生まれた彼は今ブライトン&ホーヴ・アルビオンに所属しており、今季いきなり2ゴールを決める活躍を見せた。

プレミアリーグでもブレイクしつつあるコノリー、今回代表の舞台でもプレーできることになった。飛躍の予感漂う。

ラドスワフ・マイェツキ(ポーランド代表GK)

年齢:19歳

キャップ数:0

レベルの高いゴールキーパーを生み出すことで知られるポーランド。その最新作がレギア・ワルシャワのマイェツキだ。

各年代で選抜されてきた超エリートの彼はすでに昨季からレギュラーを獲得しており、リーグで屈指の選手として評価されている。初招集も当然というタイミングだ。

マシュー・スミス(ウェールズ代表MF)

年齢:19歳

キャップ数:7

昨季はマンチェスター・シティからトゥウェンテにローン移籍し、オランダリーグで34試合に出場するなど主力として活躍を見せていたヤングスター。

2部のQPRで今季は修行しており、序盤から出場機会を得ている。ウェールズ代表でもライアン・ギグス監督の信頼を受け、すでに7capを記録した。

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