「アクアの一員になりワクワク」 マナバットが新加入

会見で笑顔を見せる(左から)丸山監督、マナバット、井上会長

 バレーボールVリーグ1部(V1)女子のKUROBEアクアフェアリーズに加入したフィリピン出身のアレオナ・デニス・サンティアゴ・マナバット(26)が9日、黒部市役所で入団会見し、「アクアの一員になることができてうれしい。とてもワクワクしている」と語った。

 マナバットは身長188センチ。昨季はV1東レアローズに所属していた。ミドルブロッカーでクイック攻撃を得意とする。ウイングスパイカーやオポジットとしてもプレーでき「どのポジションでも良い選手であることを証明できる」と自信を見せた。

 フィリピン代表経験もあり、妹のサンティアゴ・アライジャダフニ(23)はV1埼玉上尾メディックスプレーする。所属企業はYKKで、背番号は8。

 会見には井上孝会長、丸山貴也監督らが同席。丸山監督は「ブロック力に期待している。人気、実力ともにチームを引っ張っていってほしい」と話した。

 アクアの開幕戦は12日、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターでPFUブルーキャッツと対戦する。

意気込みを語るマナバット=黒部市役所
練習で軽快な動きを見せるマナバット=黒部市総合体育センター

© 株式会社北日本新聞社