JR横浜駅の京浜東北・根岸線ホームに11月、ホームドアが設置される。JR東日本は同線大宮-桜木町間の全駅に順次、ホームドアを導入する方針で、設置は19駅目になる。
横浜駅の設置ホームは3、4番線で、11月13日から稼働する。両ホームに停車する10両の同線と8両の横浜線は車両編成が異なり、ドア位置がずれるため、開口幅が広い「多段式ホームドア」を採用する。
横浜支社によると、先行して導入された支社管内の鶴見、桜木町、東神奈川の3駅で設置後、人身事故は起きておらず、支社は「一定の抑止効果がある」と説明している。
同社は、横浜駅の東海道線と横須賀線のホームでも、ホームドアの導入を検討している。