上滝小で人文字 校舎と体育館 工事終了記念

校章を形作り、風船を掲げる児童ら=富山市上滝小学校グラウンド

 富山市上滝小学校(嘉義政彦校長)は9日、校舎と体育館の大規模改造工事終了を記念し、同市上滝(大山)の同校グラウンドで校章をイメージした人文字を作ってドローンで写真撮影した。

 耐震補強と施設整備を行う大規模改造は2015年から始まり、今年10月に全ての工事を終えた。写真撮影はPTAの克己会(森野良久会長)が企画した。

 全校児童86人と教職員、保護者、住民ら約110人が参加。グラウンド中央に描かれた「上」の文字の周りに円を作り、校章を形作った。児童らは上空のドローンに向かって両手の風船を掲げて写真に納まった。

 写真はクリアファイルにしてプリントと一緒に児童に配る。嘉義校長は「整備された学校で子どもたちは気持ちよく勉強できる。地域の方にも利用していただきたい」と話している。

グラウンドで円を作る児童ら=富山市上滝小学校
全員で記念撮影する児童ら=富山市上滝小学校グラウンド

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