かつてレアル・マドリーやリヴァプール、バイエルン・ミュンヘンなどで活躍した元スペイン代表MFシャビ・アロンソ。
37歳になった彼は現在2010~2012年の間に行われた疑いがある税金詐欺の問題で裁判に臨んでいる。
シャビ・アロンソはこの間に肖像権収入を正しく申告せず、200万ポンド(およそ2.9億円)の税金支払いを逃れたと訴えられている。
ただ彼は一貫してこの容疑を否定しており、潔白を主張。和解や罰金支払いに応じることをせず、裁判で戦い続けることを選択した。
裁判は9~10日の二日間に渡って行われる予定となっており、最悪の場合5年間の懲役と400万ユーロ(およそ4.7億円)の罰金が言い渡される可能性があるとのこと。
ただ、これはマドリッド地方裁判所での判決となるため、シャビ・アロンソには複数の控訴プロセスが残っており、この段階で投獄される可能性はかなり低いものとなる。