飲食店で食中毒 5日間の営業停止へ

 高崎市内の飲食店を利用した客が腹痛や下痢などの食中毒の症状を訴え、高崎市保健所はこの店を9日から5日間の営業停止処分にした。

 食中毒が発生したのは高崎市問屋町にある「焼肉レストラン じんだい」。高崎市保健所によると、9月21日と22日にこの飲食店を利用した20代から70代の女性4人が腹痛や下痢などの症状を訴えた。このうち3人から腸管出血性大腸菌O157が検出されたことから、保健所では、この店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、9日から5日間の営業停止処分とした。

 保健所によると、現在は全員快方に向かっている。

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