江戸から続く祝祭的ビート×現代演劇×池袋! Oeshiki Projectツアーパフォーマンス《BEAT》ティザー映像公開!

池袋駅の南東に位置する「雑司が谷鬼子母神」。 どこか懐かしい風景と人づきあいが残るこのローカルエリアでは、 10月16日(水)・17日(木)・18日(金)の3日間、 江戸の昔から続く地域最大の行事「御会式万灯練供養」が催される。《東アジア文化都市2019豊島》開催中の今年は、 日本の伝統文化である「御会式」に現代的な視点を採り入れたツアー型パフォーマンス作品『BEAT』が同時に行われる。

令和元年十月、 雑司が谷の人々が激しく太鼓を打ち鳴らして歩く御会式の晩、 駅の反対側でもうひとつのOeshikiが立ち上がる。 本作品のティザー映像を公開。

劇作家・石神夏希と中国出身のアーティスト・シャオクゥ×ツゥハンの作となる『BEAT』は、 中華系コミュニティをはじめ、 多彩な国籍・文化を持つ人が暮らす池袋駅西口(北)エリアからスタートします。 アーティストの作曲したオリジナル太鼓曲をトランスナショナルな市民パフォーマーたちと共に打ち鳴らしながら、 池袋の街中を練り歩き、 雑司が谷へと向かう参加型のツアーパフォーマンス。 ツアーパフォーマンス後は御会式の地元講社に合流し、 共に練り歩く。

国境を越えて生きる人々と多様なビートが、 雑司が谷「御会式」の夜に混ざり合う、 これまでにない一期一会の野外移動型演劇イベント。 万灯が照り、 団扇太鼓や鉦の音が響き渡る、 秋の夜長の幻想。ただいまツアーチケット絶賛発売中だ。

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