春風亭正朝の落語会 「雪舟の庭を守る会」が常栄寺で 10月20日

▲春風亭正朝

 「雪舟の庭を守る会」(末永汎本会長)は、「常栄寺落語会」を10月20日(日)午後1時から、常栄寺自照堂(山口市宮野下)で開催する。

 出演するのは、山口県防府市出身で「山口ふるさと大使」でもある春風亭正朝。正朝は、1975年の明治学院大学4年時に、5代目春風亭柳朝に入門。1980年に二つ目昇進。1984年「五夜連続独演会」の定期開催で一気に評価を上げ、二つ目のコンクールを総なめし「賞取り男」の異名をとった。1985年9月、先輩10人を抜いて真打に昇進。1990年には、国立演芸場花形演芸会の第42回金賞を受賞した。

 料金は、一般2000円、同会会員1000円。前売り券希望者は、同会事務局(TEL083-922-2272、TEL083-922-0415、sesshuutei@gmail.com)に連絡を。

 同会は、山口市の貴重な文化遺産である常栄寺雪舟庭を後世に残すための活動を続けており、広く入会を呼び掛けている。会費は、法人が一口1万円で、個人が5000円。5000円ごとに1枚の会員証がもらえ、持参者は期間中何回でも、無料で同庭を拝観できる(通常は1回300円)。有効期限は、入会日の翌年度末まで(2019年10月に入会したら、2021年3月まで)。

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