県内の鉄道愛好家らでつくる富山レールクラブ(前川英雄会長)の第49回鉄道展が11日、富山市民プラザで始まり、親子連れや鉄道ファンらが車両模型や電車写真などの展示を楽しんだ。14日まで。
縮尺80分の1、150分の1の運転台に分かれた車両模型コーナーでは、北陸新幹線やJR北陸線の特急サンダーバード、富山ライトレールのポートラムなど計約500両が走る。来場した子どもたちは、目の前を勢い良く通過する人気車両の姿に歓声を上げていた。
写真コーナーにはJR城端・氷見線や富山地鉄の観光列車や、万葉線のアイトラム、首都圏の通勤列車など会員が撮影した自慢のショット約120枚が並んでいる。
12~14日は午前10時から午後6時(最終日は同5時)まで開く。入場無料。