長崎市東山手町の活水女子大で12日、英語スピーチコンテストがあり、県内外の学生9人が「グローバル社会の一員として考える」をテーマに競った。長崎新聞社など後援。
同大が創立者の名前を冠した「エリザベス・ラッセル杯」として毎年開き7回目。1人6~8分の持ち時間に、よどみない英語で経験や思いを語った。外国人教師が発音や文法、伝達力などを審査した。
優勝したのは「教育が私の人生を変えた。次は私が変える番だ」と題してスピーチした熊本市の九州ルーテル学院大人文学部4年、西村祐香さん(22)。3月まで1年間カナダに留学し、日本のアニメ文化を紹介する体験を通して「英語で伝える喜びを実感できた」と述べた。英語教師を志望しており、「アウトプットの機会をたくさん生徒に与え、異文化交流を促進させたい」と誓った。
経験や思い よどみなく 活水女子大・英語スピーチコン
- Published
- 2019/10/13 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/10/13 11:31 (JST)
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