先月発売されたウイニングイレブン2020(PES2020)。リリースから1ヶ月ほどが経過し、本格的にユーザーそれぞれの遊び方が固まってきたころだろう。
今回はそのウイニングイレブン2020における「最高のウインガー7名」を特集してみよう。サイドの支配者は一体誰か?
7位:ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ)
ポジション:RWF
年齢:26歳
総合値:88
ベルナルド・シウヴァほど成功したシーズンを過ごした選手はいないだろう。マンチェスター・シティでプレミアリーグを制覇し、ポルトガルでUEFAネーションズリーグの初代王者になった。
個人のパフォーマンスに関しても素晴らしい改善を見せ、プレミアリーグ最優秀選手賞にノミネートされた。ダビド・シルバの後継者として十分な存在であることを証明している。
スピードはそれほどないものの、高いドリブルテクニックとパスが魅力。組み立てを中心とするチームなら重要なアタッカーになれるはず。
6位:サディオ・マネ(リヴァプール)
ポジション:LWF
年齢:27歳
総合値:89
なにか物事が少し変わっていれば、ベルナルド・シウヴァよりも素晴らしいシーズンを過ごしていたかもしれない。マネはプレミアリーグでわずかに優勝に届かず、セネガル代表で挑んだアフリカネーションズカップでも2位となった。
しかしもちろんチャンピオンズリーグのメダルが彼にとって重要な慰めになったことは間違いないし、彼の昨季が輝かしいものだったことも周知の事実だ。
彼の武器は圧倒的なスピードとドリブルにシュート精度が加わった能力。スペースを狙っていくカウンター主体のサッカーに合うだろう。
5位:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
ポジション:LWF
年齢:24歳
総合値:89
昨季のプレミアリーグで17ゴールを決め、10アシストを記録したスターリング。圧倒的な攻撃力を持つマンチェスター・シティの中で主砲となってきた。
まだ24歳という若さでありながらも一貫性のあるパフォーマンスを見せており、今季もスローダウンする兆候はない。ピッチ外でも人種差別に抗う活動のシンボルとして存在感を見せる。
スピード、ドリブル、パス、シュートと総じて高い能力を備えており、ロングボールに頼るチーム以外なら獲得を狙うべきウイングだ。
4位:モハメド・サラー(リヴァプール)
ポジション:RWF
年齢:27歳
総合値:90
リヴァプールが達成したチャンピオンズリーグ優勝。一年前にサラーが怪我さえしていなければ、連覇の可能性もあったのかもしれない。
すでに彼の得点力とスピードについては誰も疑問を呈することがない。一時期のインパクトは失ったとはいえ、信頼感のあるプレーを続けており、世界的スターとしての立場を確固たるものにしている。
彼の強みはスピードとドリブル、シュートの総合値がすべて85以上という安定性であり、速攻ベースのサッカーにおいては願ってもないエースとなるだろう。
3位:エデン・アザール(レアル・マドリー)
ポジション:LWF
年齢:28歳
総合値:91
ついに愛するレアル・マドリーに加入することに成功したアザール。移籍金も1億ユーロという大台を記録し、クリスティアーノ・ロナウドの穴を埋める存在として期待される。
現実ではなかなかリーガで能力を発揮できない状態になっているが、ウイニングイレブンであれば存分に活躍させることが可能だ。
ドリブルの総合値は96に達しており、数々の選手の中でもトップクラス。どんなチームに加えても、ゴールにアシストにと大活躍してくれるはず。
2位:ネイマール(PSG)
ポジション:LWF
年齢:27歳
総合値:92
2018-19シーズンは彼にとって非常に奇妙なものだった。怪我に悩まされた他、夏にはバルセロナやレアル・マドリーへの移籍が噂され、静かな時間を過ごせなかっただろう。
かなり評価を落としてしまったが、ウイニングイレブンではわずか1ポイントの下落にとどまっている。ディフェンス面は全く期待できないが、アザールを超える攻撃力を持っている。
今季のスタートで活躍を見せたネイマールを見れば、あまり数値を落とさなかったウイニングイレブンの選択は正しかったのかもしれない。
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ)
ポジション:LWF
年齢:32歳
総合値:94
バルセロナの最近のシーズンではずっと中央で起用されているが、今回のバージョンでもウイングとして設定されているリオネル・メッシ。
もう32歳になっているが、彼は今でも美しい試合をすることができ、他の誰にも再現できないような輝きを見せられる選手だ。
守備面はこのリストの中では最低レベルであるが、ドリブルとシュートに関しては他の追随を許さない。グラウンダーパスを中心に使うチームなら、最終的に目指すのはメッシの獲得になるはず。