■終盤猛攻受け逆転許す
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の富山グラウジーズは12日、京都市のハンナリーズアリーナで京都ハンナリーズに90-91で競り負け、今季初黒星を喫した。通算2勝1敗。
富山は前半、スミスや宇都を軸に攻撃を組み立てリズムをつかむと、48-38とリードを奪って折り返した。
しかし第3クオーターに流れが一変。猛攻を見せた京都の3点シュートが決まった。ゴール下でも押し込まれ、61-66と逆転を許した。
第4クオーターはライオンズが18得点するなど必死に追い上げたが、集中した相手の守備に阻まれ逃げ切られた。
13日も午後2時5分から同アリーナで再び京都と戦う。
このほかの試合は、東地区の北海道が西地区の島根に75―53で快勝し、開幕4連勝とした。島根は4連敗。
東地区の宇都宮は西地区の滋賀を84―71で下して1勝2敗とし、滋賀は開幕3連敗となった。
富山 90 - 91 京都 (1Q)26 - 20 (2Q)22 - 18 (3Q)13 - 28 (4Q)29 - 25 ▽観衆 1116人