気象庁は13日午前8時40分、岩手県に出されていた大雨特別警報を解除した。引き続き大雨警報は発表されている。
特別警報が発表されていた地域では、これまでの雨で地盤の緩んでいるところや、河川の水位が上昇しているところなどがあるため、13日は引き続き土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また台風による吹き返しの風がまだ強いため、沿岸では高波や高潮にも注意が必要となる。
台風19号は三陸沖に達したが、北海道の東部には台風による活発な雨雲がかかっている。北海道東部では引き続き大雨や暴風に警戒するとともに、昼過ぎから夕方にかけては高潮による低い土地の浸水にも厳重な警戒が必要だ。