気まぐれすぎる短期連載企画第二弾。100円均一材料で釣れるルアーを作ってみよう! 今回は組み立て編。あ、つまり完結編です。釣れるかどうかまでやろうとは思いますが、なにせ秋。まぁ、秋でも虫ルアーは実は有効ですが、テスト予定地が激戦区・相模湖ですので期待しないでください。材料編については、前回記事を御覧ください。
まずはボディの製作です。
ボディ材にめでたく採用した、醤油差しを用意。加工をします。
フックを装着するための構造構築
はい。ボディを作るための下準備は完了。今度は、自転車用の虫ゴムを用意してください。
輪ゴムを足っぽく装着していこう
ということで、今度はサイドに開けた穴に装飾用の輪ゴムをぶっこんでいきます。まず輪ゴムをカットして輪の状態を解消します。で、ここから少しコツがありまして、切った輪ゴムを輪の癖のついた、内側をボディに開けた穴にそっと当てます。そこから、ニードルでサバ折りするように、ゴムを押し込んでいきます。なんとなくわかりましたでしょうか。
いや、しかしカラーリングのセンスのなさに乾いた笑いしか出ません。もし、真似される方はセンスよくお願いします。実はこの装飾、羽にしたかったんですが、時期的に手に入れられなかったので、ゴムにしたんです。やれやれ....。
ボディをエポキシで補強しよう!
次は、とりあえずボディの強度を維持するために、エポキシで補強です。底と口の虫ゴムと干渉する部分をエポキシを塗って固めてください。あとは、差し込んだゴムの部分をニードルかなにかを使ってエポキシを塗り込んでください。
ある程度固まったら、ウエイトシステムを装着だ!
次はルアーとして機能させるためのウエイトシステムを装着します。購入した針金と、ガン玉を用意します。
最後はちょっとデコっておしまいです
このあたりで、だいぶ製作に飽きてきました。気持ちを奮い立たせて完成させましょう。
100円バグ完成でぇす!
ということで、完成。虫ゴムを中に通したのは中通しタイプのルアーにするためだったんですね。で、装着したフックをフレキシブルな感じで固定するためでした。やっべぇな、機能的じゃん。ウエイトのおかげで浮かべると尻下がりになりますので、少しトゥイッチしたら、ボトルの底でスプラッシュ! 腹部にはクリスタルで光を反射し、魚に猛アピール!
しかも、水抜き穴を造っておけば、任意で水を注入して沈む虫にも! バラストタンクに注入で潜航やぁ! やまとのポテンシャルみせたるでぇ! あと、フックをダブルフックにしてちびフロッグ的にもぉ!
なるはず...です。とまぁ、浮かぶ姿勢までは確認しましたが、使用に耐えるかは、今度の相模湖釣行で試してみますねー。以上、暇はもてあましていない、ルアマガプラス編集者の気まぐれルアー造りでした。
ネタやがな! 許してっ!