「世界一斉ハタあげデーin長崎」が13日、長崎市松山町の平和公園であり、約70人が平和への祈りを込めながらハタ揚げを楽しんだ。
「ワンスカイ・ワンワールド」を合言葉に、国境のない空に世界中でたこを揚げようと、米国のたこデザイナーが1986年に提唱した活動の長崎版。市内の男性20人で構成する団体「ながさき熱人(ねっと)」が2017年から始め、3回目。
参加者は、縦横約30センチのビニール製のハタに平和のメッセージやイラストを描き、空高く揚げた。平和の象徴でもあるハトの形をしたハタも空を舞った。
市立山里小2年の山田惺奈さん(7)は「揚がって楽しかった。みんなが仲良く暮らせる平和な世界になってほしい」と話した。
平和の願い 青空へ 世界一斉ハタあげデーin長崎
- Published
- 2019/10/14 00:02 (JST)
- Updated
- 2019/10/15 13:41 (JST)
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