4回に逆転に成功、バックスクリーン右に運ぶ豪快な逆転弾
■アストロズ – ヤンキース（優勝決定シリーズ・日本時間14日・ヒューストン）
ア・リーグの優勝決定シリーズ第2戦が13日（日本時間14日）にヒューストンで行われ、ヤンキースは主砲のアーロン・ジャッジ外野手が4回にアストロズ先発のジャスティン・バーランダー投手から2ランを放ち、逆転に成功した。
ヤンキースは2回、先発パクストンがコレアに適時二塁打を浴び、先制を許す。3回には連打で1死一、二塁のピンチを招き、ヤンキースベンチは早くも右腕グリーンを投入。後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。
すると、直後の4回に先頭ルメイヒューが四球で出塁。続くジャッジは1ストライクからバーランダーの高めに浮いたスライダーを捉え、バックスクリーンん右に運んだ。敵地に駆けつけたヤンキースファンが歓喜する一発で試合をひっくり返した。ダグアウトでは、田中将大投手も手すりを何度も叩いて喜んだ。
ヤンキースは12日（同13日）の第1戦で先発の田中将大投手が6回1安打無失点と快投。7-0で快勝し、10年ぶりのワールドシリーズ進出へ先勝していた。（Full-Count編集部）
