出雲全日本大学選抜駅伝は14日、出雲大社前から出雲ドーム前までの6区間45.1kmで行われた。令和初の大学三大駅伝の初戦。東洋大は2時間10分9秒で3位入賞した。表彰式の後、大学関係者の前で相澤晃主将と酒井俊幸監督がコメントした。
相澤晃主将(3区)の話
目標としていた優勝には届かなかったが、それぞれ課題と収穫のあるレースだった。今回はじめて走った選手もいい走りで、3週間後の全日本大学駅伝への良い弾みになったと思う。全日本までにしっかり課題を修正して、次こそは優勝できるよう頑張っていきたい。
個人的には区間新をとることができたが、先頭で襷を渡すことができず、まだまだキャプテンらしい走りができなかったと思う。全日本では、僕の区間よりも前で来たら加速させて、後ろで来たら僕がしっかり先頭に立って優勝できるようにこれからも頑張っていきたい。
酒井俊幸監督の話
今回、僅かな差での第3位という結果に関しては悔しさもある。一方で、初出場の子たちが非常に粘り強く走ってくれた。全日本、そして箱根駅伝に向けて収穫も多いにあったレースだ。「その1秒を削りだ」す走りで、今回僅かに負けた差を、全日本・箱根では一番高いところで狙っていきたい。
各選手のコメント
※各選手のコメントは、スポーツ東洋の速報をご覧ください。