女性の地位向上に取り組むボランティア団体が授乳テントなど 諫早市に寄贈

 女性の地位向上に取り組むボランティア団体、国際ソロプチミスト諫早(有田能子会長、32人)は8日、認証35周年事業として、授乳・おむつ交換用テント「Baby’s room」2張とおむつ交換台2台を市に寄贈した。
 チャリティーゴルフ大会の収益金などで購入。市主催イベントや、災害時にも利用される。各種団体への貸し出しも予定している。
 諫早市役所1階ロビーであった贈呈式後、市内の主婦、平野春香さん(29)と娘の紗彩ちゃん(0)が試用。平野さんは「思っていたより広い。子どもを連れての外出も積極的にできる」と話した。

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