横浜に有毒「セアカゴケグモ」 クモ3匹、卵のう2個確認

過去に県内で確認されたセアカゴケグモの写真(県衛生研究所提供)

 横浜市は15日、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモ3匹が同市西区で見つかった、と発表した。市は素手で触ったり、捕まえたりしないようにし、万が一かまれた場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。

 見つかったのは「臨港パーク」に隣接する「みなとみらい耐震バース」。バースを利用する事業者から11日午前に連絡があった。市衛生研究所が同日中にクモ2匹と卵のう2個を確認、15日の調査でさらに1匹を捕獲した。市内での発見は2015年、16年に続き3例目。

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