ラーメンすすり笑顔 滑川西部小教育振興会、初の子ども食堂 

ラーメンを味わう来場者

 滑川市西部小学校教育振興会(開田晃江会長)は14日、同市の西加積地区公民館で「子ども食堂」を開き、地域の子どもからお年寄りまで大勢が訪れて熱々のラーメンを味わった。

 住民が一緒に食事を取りながら交流し、顔見知りになってもらおうと初めて開催。ラーメン150食を用意し、小学生以下無料、中学生以上200円で食べてもらった。

 立山町の製麺会社の麺や同会メンバー手作りのチャーシューなどを使い、地元の女性ボランティアグループが調理。訪れた人たちは「さっぱりとしたしょうゆ味でおいしい」などと笑顔を見せた。

 子ども食堂に先立ち、同市の防災士、松木俊彦さんが防災について講演した。

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