現地時間15日にEURO2020予選が行われ、グループJの3試合が開催された。
前節に本戦出場を決めたイタリアは、スタメンに若手主体のメンバーを採用してリヒトシュタイン戦に臨んだ。開始2分にフェデリコ・ベルナルデスキがゴールを決めると、先発に起用されたアンドレア・ベロッティが活躍。ドッピエッタでリードを広げ、最終スコア5-0で勝利したイタリアが8連勝を飾った。
2連敗で序盤の勢いに陰りが見え始めたフィンランドは、ホームでアルメリアとの上位対決を迎えた。負ければ本戦出場圏外となるフィンランドは、31分に先制に成功すると、エースのテーム・プッキが躍動。立て続けにネットを揺らしてアルメニアを寄せ付けず、3発快勝で2位をキープした。
前節フィンランドに勝利したボスニア・ヘルツェゴヴィナは、アウェイの地でギリシャに苦戦。先制を許した5分後にアメル・ゴヤクの得点で同点に追いつくものの、逆転弾を決めるには至らず。終盤にオウンゴールを献上し、1-2で痛恨の敗戦を喫した。