第3日曜は「キャンプの日」 諫早青少年自然の家 日帰り、テント泊 新サービス

ゆったりとしたスペースの本格派テントで家族同士の交流をPRする内山所長(右)ら=長崎県諫早市、国立諫早青少年自然の家

 長崎県諫早市白木峰町の国立諫早青少年自然の家は今月から毎月第3日曜を「キャンプの日」と定め、家族で楽しめる新サービスをスタートさせる。県内8カ所の青少年教育施設で初めての取り組み。
 長崎県が毎月第3日曜を「家庭の日」に定めているのに合わせ、キャンプを通して家族だんらんの機会を提供する。
 新サービスは、デーキャンプ(日帰り)とテント泊体験の2コース。デーキャンプは午前10時~午後3時、ハンモックやたき火などを自由に体験できる。食事や飲み物は持参で、事前申し込みは不要。
 テント泊体験は、「キャンプの日」の前日から野外調理やテントに泊まることができる。同施設職員がテント設営や調理をサポートするため初心者でも安心。テントや調理器具は無料で貸し出す。各月1~7日からホームページで受け付ける。各月4組程度。参加費1人150円(寝袋シーツ洗濯料)。10月20日分は募集終了。
 同施設は本年度、キャンプ村通路の一部を舗装し、新しい芝生広場を整備。自家用車での移動や車いす、ベビーカー利用者に配慮した。同施設(電0957.25.9111)。

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