「秘密基地」うれしいな 福光青葉幼稚園で屋外遊具完成祝う

遊具の完成を祝う子どもたち

 南砺市荒木(福光)の福光青葉幼稚園(横山一乃園長)は16日、県産材でつくられた屋外遊具の完成式を同園で開いた。名称は「おひさま秘密基地」で、園児たちが世界に一つだけの遊具の完成を祝った。

 遊具は県の「県産材こどもの城づくり事業」の一環で製作。同園職員がアイデアを出し合って構想を練った。高さ約3メートルで、ボルダリングを楽しんだり丸太を登ったりでき、2階部分をシートで覆えるようにした。園児や保護者が板材に塗料を塗るなど、大勢の手でつくり上げた。式には0歳児から年長児64人が出席した。礼拝に続き、全員で元気に踊りを披露。餅まきで完成を祝った後、遊具に登って記念撮影した。

© 株式会社北日本新聞社