佐藤隆太が桐谷健太と「ROOKIES」以来の本格共演!「4分間のマリーゴールド」でキーパーソンに

TBS系連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」(金曜午後10:00)に、佐藤隆太が海外で活躍するフリーカメラマン・青葉広洋役で、10月25日放送の第3話から出演することが決まった。佐藤は「僕が演じる青葉広洋は、自由人だけど優しくて、普段照れくさくて言えないような言葉も真正面から言えるキャラクターです。シンプルな言葉なのに、広洋が言うとなんだか説得力があるというか。そんな広洋の持っている人間力で、花巻家の兄弟の心をちょびっと温かくできるように演じていきたいです」と意気込んでいる。

ドラマはキリエ氏による同名漫画を原作に、手を重ねた人の“死の運命”が見える主人公の救急救命士・花巻みこと(福士蒼汰)が、ひそかに思いを寄せる義理の姉・沙羅(菜々緒)が1年後の28歳の誕生日にこの世を去る運命を知り、残酷な運命を変えようと立ち向かうストーリー。

広洋はみことの義理の兄・廉(桐谷健太)の幼なじみで、みことたちにとっても家族のような存在。第3話では、一時帰国した広洋が花巻家で数日間暮らすことになり、沙羅の「世界を見てみたい」という言葉を聞いてアシスタントとして海外に連れ出そうとし、みことに動揺が走る展開が描かれる。

桐谷とはドラマ「ROOKIES」(2008年/同系)以来の本格共演となるが、「もう10年以上たちますが、こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです。お互いに演じるキャラクターや責任も変わってきてはいますが、撮影の合間は以前と同じようにくだらない話もたくさんして。そんな何げない会話の一つ一つを楽しんでいます」とうれしい再会になった様子。また、初共演の福士についても「1対1で向き合うシーンがすごく好きです。初共演なので当たり前なのですが、すごく新鮮ですし、とても気持ちの良い空気感になります。僕自身ワクワクするシーンの一つですね」と手応えのある芝居ができたことをアピール。

広洋は花巻家に新たな流れを起こすキーパーソンとなるが、「彼が4兄弟と一つ屋根の下で過ごすことで、花巻家が良い意味でいつもとは違う雰囲気になればいいなと思って演じています。家族ではない距離感の存在が入ることでいろんな流れが起きるので、その部分をぜひ楽しんでください」と見どころを訴えている。

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