県内いじめ減1万2706件 千人当たりは全国最多続く

 文部科学省は17日、全国の国公私立小中高、特別支援学校における2018年度の問題行動・不登校の調査結果を公表した。本県のいじめ認知件数は1万2706件で、前年度比974件減だったが、千人当たりの件数は101.3件(前年度比6.9件減)で2年連続で全国最多となった。いじめ以外の問題行動のうち、暴力行為は211件(20件増)、不登校の児童、生徒は1657人(135人増)で、いずれも過去10年で最多となった。

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