「謙信の秘刀」もらおう 砺波の増山城跡巡るスタンプラリー 先着50人にプレゼント

スタンプラリーを完了した全員に贈るステッカー(左)と先着50人に贈る秘刀のミニチュア

 砺波市教育委員会は19日から、国史跡・増山城跡を巡るスマートフォンアプリのスタンプラリー完了者に、アプリ内ゲームに現れる「上杉謙信の秘刀」のミニチュアを50個限定で贈る。

 スタンプラリーは、戦国時代の増山城を立体的画像に再現した拡張現実(AR)アプリ「城ポジ増山城-謙信の秘刀」を使う。利用者は実際の増山城跡を歩き、衛星利用測位システム(GPS)によって自分と一緒に進む上杉方の忍者が武具などを入手しながら敵陣を突破し、6カ所のポイントを通過する。1時間ほどで回れる。

 アプリは8月から配信しており、達成者に市埋蔵文化財センター(同市頼成)で「攻略の証(あかし)」ステッカーを贈っている。

 今回、利用者を増やそうと、完了後に会員制交流サイト(SNS)で感想や紹介文を投稿した人に、ステッカーに加え、謙信が家臣に授けた秘刀「竹俣(たけのまた)兼光(かねみつ)」のミニチュアをプレゼントする。同センターで先着50人に贈る。休館日は月曜、祝日、第3日曜。

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