日暈と海王丸共演

帆船海王丸のバックに見えた日暈(上野さん撮影)

 県内で17日、太陽の周りに虹色の光の輪ができる「日暈(ひがさ)」が見られた。氷見市本町の写真愛好家、上野俊昭さん(79)は午前10時半ごろ、射水市の海王丸パークで撮影した。

 上空にかかった薄い雲に含まれる細かい氷の粒に、太陽の光が当たって折れ曲がることで起こる現象。上野さんは「帆船海王丸の背後にきれいに見えたのでシャッターを切った」と話した。

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