色と香り楽しんで 高岡・秋のバラ展

色鮮やかなバラを飾り付けする会員=高岡おとぎの森館

 高岡バラ会(三屋勉会長)の「第100回秋のバラ展」が19、20の両日、高岡市佐野の高岡おとぎの森館で開かれる。18日は会員が展示作業を行い、100本の赤いバラを生けたアレンジメントなどでエントランスを飾り、来場者を出迎える準備を整えた。

 同会は市と北日本新聞社が中心になり、1968年に創設。会員は県西部を中心に約100人おり、春と秋に展示会を開いている。

 今回は100回を祝い、エントランスを西洋の庭園風にしつらえ、色鮮やかなバラで彩る。フラワールームには会員が大切に育てたさまざまな品種の切り花を並べる。この日は会員が色とりどりのバラを持ち寄り、エントランスの飾り付けを行った。三屋会長は「秋のバラは色がきれいで香りも良いのが特長。ぜひ楽しんでほしい」と話した。

 19日は午前9時半~11時半にバラの絵の塗り絵教室がある。地元の園児らが参加するほか、一般の参加も受け付ける。19、20の両日とも会員による写真展や栽培相談がある。北日本新聞社後援。

100本のバラを生けたアレンジメント
バラを使ったミニアレンジメントが会場を彩る

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