香り豊かに咲き誇る 高岡で100回記念「秋のバラ展」

色鮮やかなバラが並ぶ会場

 高岡バラ会(三屋勉会長)の第100回秋のバラ展が19日、高岡市佐野の高岡おとぎの森館で始まった。会員が丹精込めて育てたバラの豊かな色と香りが来場者を楽しませている。20日まで。

 1968年に発足し、年2回展示会を開いている。初日は19人が64点を出品。鮮やかな紅色や淡いピンク色、黄色などの切り花、アレンジメントが並ぶ。100回を記念し、エントランスは100本の赤いバラを生けたアレンジメントや華やかな寄せ植えなどで彩った。近くのいずみ幼稚園児による塗り絵や、会員が撮影したバラの写真の展示などもある。

 20日は作品を入れ替える。北日本新聞社後援。

 【金賞】◇1部▽1本花・高岡市長賞=窪田俊雄▽2本花・高岡バラ会長賞=藤森和子▽5本花・北日本新聞社賞=窪田俊雄◇2部▽1本花=石黒美千代▽5本花=三好博子◇共通▽鉢バラ=中村峰子▽アレンジメントB・宮田賞=狩野哲次

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