【MLS】ルーニー、プレーオフ敗戦でアメリカでのキャリアが終焉…DCユナイテッド監督「チームと私へのサポートに感謝したい」

元イングランド代表ウェイン・ルーニーは、DCユナイテッドが敗北したためメジャーリーグサッカー(MLS)でのキャリアを終えた。

【チャンピオンシップ】ルーニーがイングランド復帰! 来年1月に選手兼コーチとしてダービーと契約

プレーオフ1回戦でトロントFCと対戦したDCユナイテッドは、1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム、22歳ルーカス・ロドリゲスのゴールで延長戦に突入する。しかし、延長戦で4失点を喫したDCユナイテッドは5-1で敗北。悲願の決勝ステージ進出とはならなかった。DCユナイテッドと今シーズンいっぱいの契約となっていたルーニーは、全日程が終了したことでアメリカでのキャリアが終焉。来年1月からダービー・カウンティに選手兼コーチとしてプレーすることとなる。

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33歳ルーニーはチーム最多の11ゴールを挙げるなど年齢の衰えを感じさせないプレーを披露。DCユナイテッドのベン・オルセン監督もイングランドに復帰するルーニーにはなむけの言葉を贈った。「彼は組織とは何かをチームに教えてくれた素晴らしい選手だったよ。ファンにとても親切だったし、チームへの貢献に感謝している。次のラウンドに進みたかっただろうけど、不幸な結果に終わった。それでも、彼はこの1年半でクラブの成長を大いにサポートしてくれた。私を良い監督にしてくれて礼を言いたい」。

プレーオフ敗戦でルーニーのMLSキャリアが終了

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