バカリズム主演「緑山家の朝」がスタート!「生田家の朝」ラストで衝撃の幕開け

日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜午前5:50)内で、10月22日からバカリズムと平岩紙が夫婦役を演じる朝ドラマ「緑山家の朝」(全5話)が放送されることが分かった。

21日放送のユースケ・サンタマリアと尾野真千子が出演するバカリズム脚本の「生田家の朝」第2弾のラストシーンで、実は生田家の会話の様子は別のテレビ画面の中での出来事だったことが判明。その画面を見ている別の夫婦・緑山貴志(バカリズム)と美羽(平岩)が登場する驚きの展開が描かれた。バカリズムは放送前から「前回にはなかった”仕掛け“をいくつか用意しています。視聴者が気付くかな?というものもあれば、本当にビックリするものもあります。どれも他のドラマでは絶対できない『生田家の朝』ならではの仕掛けです」と語っており、その予告通りとなった。

「緑山家の朝」の脚本を手掛け、貴志役も自ら演じるバカリズムは「『緑山家の朝』をやることになりました。今回は脚本だけでなく出演もさせていただきます。ちょっと裏の話をさせていただきますと、もともとは『生田家の朝』で20話撮影する予定だったのですが、諸事情で15話しか撮影が難しいということになり、急きょ残りの5話を別の家族で書くことになりました。だから決して僕が出しゃばったわけではなく、あくまでもいろいろあって急きょそういう流れになったということだけご理解していただければと思います。ちなみに諸事情と言っても揉め事とかではなく、物理的な事情なのでご心配なく」と衝撃の展開の経緯を説明。

さらに、「撮影の方は平岩さんと2人で楽しく夫婦を演じさせていただきました。きっと生田家とはまた違った空気感の楽しい作品になっていると思います。短い期間ですが、よろしくお願いします」とコメント。

妻・美羽役の平岩も「テレビが好きで、いつも拝見しておりましたバカリズムさん。品があり、センスも良くすてきな方だなあと、画面の前でたくさん笑わせてもらっております。ひょんなことから、今回こんなお話をいただき、びっくりとうれしさで、マネジャーに、へーーーーーーー!!っと大きな声を出してしまいました。脚本が面白いので余計なことはせず、この本の面白さ、セリフの面白さが届いてほしいなあと思いました」と出演の喜びを明かす。

また、「現場では、バカリズムさんの自然体に地味に感動しながら、その自然体になつきたいと、犬なのか猫なのかみたいな気持ちで隣に座っておりました。幸せでした。生田家から緑山家にテレビ画面がズームして切り替わる仕掛け、その次にズームしたら、お茶の間の皆さんのおうちになってたら面白いなあ。みんな同じ朝を、いつもと変わらず迎えられる日々が続きますように」と見どころをアピールしている。

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