2019年世界インテリジェント製造会議が10月18日南京で開催

2019年世界インテリジェント製造会議が10月18日南京で開催

AsiaNet 81157(2038)

【南京(中国)2019年10月21日新華社=共同通信JBN】
*インテリジェント技術の新たな未来で製造業の大望を新たに

10月18日、江蘇省人民政府、中華人民共和国工業情報化部、中国工程院、中国科学技術協会が共催する2019 World Intelligent Manufacturing Conference(2019年世界インテリジェント製造会議)が南京で開催された。様々な国々から2000人を超すゲストが会議に参加した。

2019 World Intelligent Manufacturing Conferenceの組織委員会によれば、今年のテーマは「Refreshing the ambition of Manufacturing with new promise of intelligent technologies(インテリジェント技術の新たな未来で製造業の大望を新たに)」である。今年初め、「インテリジェント+」はReport on the Work of the Government(政府作業報告書)に初めて登場し、従来産業のアップグレードとインテリジェント産業開発の大きな促進力となった。それは、対外コミュニケーションのプラットフォームになり国々を結び付ける役割を果たしている。

2019 World Intelligent Manufacturing Conferenceには多くのハイライトがあり、主として以下を目玉とする:

世界の専門家が同じステージ上で討論し、未来に向けて権威ある発表を行った。会議は高品質の国際的リソースをより注視し、国内外の20人の学者、インテリジェント製造分野の124人の専門家、168人の業界リーダーら23カ国から349人の重要な来賓を集め、約1万社がこのイベントに参加した。基調講演、特別対話、市長フォーラム、啓発的講演、中独および中英インテリジェント製造特別イベント、10テーマのサブフォーラムおよび13のカーニバルイベントは明確なテーマと充実したコンテンツを持ち、業界最前線の傾向をカバーしている。今回、特別イベントの「BRICS National Forum」が加わり「一帯一路」沿いの諸国との協力と交流を深めた。科学技術分野でのインテリジェント製造の10大業績と他の5大業績の、権威ある主要な2つのリストの発表が会議の主要なブランドおよびハイライトとなった。

会議の品質は向上し、最新の成果を重視した。今年のエキスポは、より国際的、専門的、効果的、体験的である。展示スペースは6万平方メートルで、4つの展示ホールに拡張された(昨年より1ホール増)。約300社の世界的なインテリジェント製造企業および国内外の有名企業が展示会に参加した。全体的な特設展示率は90%に達し、展示数は1万件を超えた。実物展示の割合は95%、海外企業の割合は16%に達し、省外企業の数は40%を超え、これらはいずれも近年最高の数値となった。5G、産業用インターネット、人工知能などの新テクノロジー、新たなフォーマット、新たなモデル、シーンアプリケーションが今年の展示のハイライトになった。今年の会議では、一連の主要なスマート製造のプロジェクトの契約が締結された。会議は国内外のメディアから幅広い関心を集めた。現時点で、会議の総取材件数は5000件を超え、報道通信量は前年同期比26%増となった。会議の情報がWeChat Momentsを介して伝えられると、注目度は高まり続けた。

ソース:The Organizing Committee of 2019 World Intelligent Manufacturing Conference

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(インテリジェントマシーンを見る来場者)

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(2019年世界インテリジェント製造会議の展示ホール)

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(2019年世界インテリジェント製造会議のメインフォーラム)