レアル・マドリードに2度目の就任となったジネディーヌ・ジダン監督は、サポーターに多くの希望を与え、ラ・リーガ第9節まで無敗が続いてた。しかし、ここ10年の成績を比較すると芳しくないデータが算出されている。
【ラ・リーガ】レアルが今シーズン初黒星で首位陥落…マジョルカ久保は59分に途中出場
今年3月にジダン監督が再任して以来、ラ・リーガ20試合で10勝5分5敗と半分しか勝利できていないレアル。また白い巨人は、シーズン開幕から9試合までで2012-13季のジョゼ・モウリーニョ(5勝)と昨季のジュレン・ロペテギ監督(4勝)を除いて過去10年で最低6勝は収めており、ジダン監督は5勝に留まっている。加えて20試合で10勝のジダン2次政権は勝率50%となっていて、過去10年で最高成績を残すマヌエル・ペジェグリーニ監督が就任1年目で算出した81.58%には遠く及ばない数字に。17戦で12勝した前任のサンティアゴ・ソラーリ氏(70.59%)にも届かず、辛うじてロペテギ氏を上回っている(40%)。
2009-10シーズン以来の監督別勝率