自然豊かな里山願う きんたろう倶楽部がツツジなど植樹

スコップを使って穴を掘る参加者

 里山再生に取り組むNPO法人きんたろう倶楽部は20日、富山市ファミリーパーク(同市古沢)に隣接する「わくわくの森」で植樹活動を行った。約70人の参加者がツツジやモミジなど計95本を植えた。

 豊かな自然を再生しようと2015年から毎年実施。参加者はスコップで穴を掘って丁寧に植樹した。

 今年は発芽したばかりの植物を採取し、各家庭で育ててもらう取り組みを初めて行った。2、3年ほど育てた後、再び「わくわくの森」に戻す予定で、参加者はコナラやドングリなどを持ち帰っていた。

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