佐世保市のハウステンボスで、一流のフラワーアーティストらが手掛けた空間装飾や庭園を楽しめる「世界フラワーガーデンショー」が開かれ、来園者は感性豊かな作品を楽しんでいる。11月4日まで。
花の世界大会とガーデニングワールドカップで構成している。世界大会は、個性豊かな15点を展示。過去と現在、未来へと移り変わる世界を表現し、「空間デザインコンテスト」で最優秀作品賞に輝いたオルガ・シャロヴァさん＝ロシア＝の作品などが並ぶ。
ガーデニングワールドカップでは、教会や万里の長城をモチーフにするなど、趣向を凝らした庭園が並ぶ。来園者は感心しながら、世界観を楽しんでいる。
フラワーアレンジメント教室主宰の安田由紀さん＝兵庫県太子町＝は「世界大会の作品は、それぞれ斬新なアイデアで空間を演出している。仕事の参考にしたい。庭も、季節感などがうまく表現されている」と話した。
