車椅子バスケにチャレンジ 富大附属小で日本代表と体験教室

試合で車椅子をぶつけ合いながらボールを競り合う児童たち=富山大附属小学校

 車椅子バスケットボールの体験教室が23日、富山大附属小学校であり、6年生35人が日本代表の岩井孝義選手ら県車椅子バスケットボールクラブ(WBC)の選手と一緒に汗を流し、障害者スポーツを楽しんだ。

 岩井選手のほか、高田淳一、安田武志、円山真一の3選手が参加。児童は車椅子に座り、方向転換のこつやボールの拾い方などを教わった。試合では車椅子をぶつけ合いながらシュートを決めていた。

 体験教室は人権や障害などの違いを理解し、認め合う意識を身に付けてもらおうと同校PTAが企画し、富山地方法務局と県人権擁護委員連合会が開催した。

シュートの練習をする児童。後ろは岩井選手
車椅子に座ってシュートする児童

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