技能五輪全国大会へ意気込み 県代表が市長訪問

技能五輪全国大会での意気込みを語る選手たち(左側)=長崎市役所

 国内の青年技能者が組み立てや溶接、料理など42職種で競う「第57回技能五輪全国大会」(11月15~18日・愛知県)に、県代表として出場する選手らがこのほど、長崎市役所を訪れ、田上富久市長に意気込みを語った。
 訪れたのは、機械組み立て、旋盤、電気溶接、西洋料理、日本料理の各職種に出場する市内の企業所属の7人。一人ずつ「練習の成果を十分に発揮したい」「上位入賞を目指したい」などと抱負を述べた。田上市長は「のびのび普段やっていることを発揮してほしい」と激励した。
 西洋料理職種に出場するホテルニュー長崎の伊藤龍世さん(19)は「ホテルの先輩方がいい結果を残しているので自分も続きたい。審査員を驚かせるような料理を作りたい」と意気込んだ。

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