バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の富山グラウジーズ(中地区3位)は23日、愛知県のウィングアリーナ刈谷でシーホース三河(同4位)に66-82で敗れた。3連敗で通算3勝5敗。順位は4位に下がった。
富山は外国籍選手のライオンズがベンチ入りせず、ペッパーズとオルトンが先発した。第1クオーター、宇都やペッパーズを中心に攻め20-20としたが、第2クオーターは3点シュートの精度を欠いて点を重ねられず、32-38で折り返した。
第3クオーターもシュート決定率が低く、リバウンド争いでも後手に回り51-65と離された。最終クオーターはオルトンが奮闘するも点差は縮まらなかった。
次戦は26、27の両日、砺波市の県西部体育センターで宇都宮ブレックスと対戦する。
富山以外の試合では、中地区首位の川崎が三遠を94―87で退け、7勝目(1敗)を挙げた。
東地区は1位のSR渋谷が宇都宮に81―91で初黒星を喫し、開幕からの連勝は5で止まった。宇都宮は6勝2敗。
西地区は大阪を79―73で下した名古屋D、島根に75―78で屈した京都がともに6勝2敗となった。
富山 66 - 82 三河 (1Q)20 - 20 (2Q)12 - 18 (3Q)19 - 27 (4Q)15 - 17 ▽観衆 2221人