愛知県フィールドレポートVol.3【2019年10月】
TSURIHACKアンバサダーの内田です。
だんだんと秋が深まってきました。シーバスフィッシングにとって秋は最も数、サイズが狙える時期ですね。
今年の衣浦・知多フィールド。ちょっと魚の数が少ない感じですが、大型も出ていますよ!
レポーター
内田聖
愛知県在住。愛称はウッチーダ。仕事・家庭・釣りと3足のわらじを履き、日々奮闘中のサラリーマンアングラー。
APIAではプロスタッフ、BlueBlueではフィールドテスターと2社を兼任。イベントなどではトークショーを担当することも。
デイゲーム「リフト&フォール」を駆使して強烈な1匹!
今年の9月末~10月初旬、例年の傾向と比べると魚は少なめで厳しい状況。1回の釣行でなんとか1匹出るか出ないか、そんな状況が続いていました。
例年だとデイゲームのただ巻きでも反応が良い状況が続くのですが、今年はただ巻きだけでは簡単にはヒットにつながらない印象……。
そんな中、何とか魚を出してくれたのが小型バイブでのリフト&フォール。
やはり魚は落ちてくるものに反応するというか、水平移動では追い切らない魚を強制的にフォールでリアクションバイトさせているイメージですね。
この釣りで大型シーバスも出ています。シーバスフィッシングにおける「リフト&フォール」の考え方や動作についても、別で記事に詳しく書けたらと思います。
使用タックル
■ロッド
APIA GRANDAGE STD96ML
■リール
SHIMANO TWINPOWER C3000
■ライン
YGK UPGRADE X8 PE1.2
■リーダー
SEAGUAR FLUORO 30lb
ナイトゲームも秋っぽい魚をキャッチ!
ナイトゲームは会社帰りに30分だけとか、こまめなフィールドワークを続けていました。
やはり「ベイトに付く」傾向が継続しており、鉄板ポイントよりもベイトの存在という考え方の方が成立していました。
こちらでもやはり「フォール」が強い印象。毎年このくらいの時期になると大きめのミノーを巻いて出てくる魚がいるのですが。
そんな中にフォールを入れると良型が反応してくれています。
ナイトゲーム明暗部でのフォールは流れを使うと手堅いですね。流れにのせながら明るい側から暗い側に落とし込むイメージです。
流れがない場合は明るい側から暗い側へ、巻きを入れて斜めに落とすといいですよ。
使用タックル
■ロッド
APIA GRANDAGE STD86ML
■リール
APIA VENTURA2508RH
■ライン
SHIMANO PITBULL PE1.2
■リーダー
SEAGUAR FLUORO 30lb
プレッシャーフィールドは流し込みで攻略!
流石にシーバスハイシーズンという事で、メジャーポイントはアングラーが多いのも秋の特徴ですね。
地元フィールドもこの時期は賑わいを見せています。
よく橋の上から河川を眺めていると、上流に頭を向けたシーバスがいますがいざ釣ってやろうと思い明暗部を攻めても、なかなかルアーに反応してくれない状況があります。
ルアーを見すぎていて見切られていますね。こういった魚を捕るよりも、明暗部で狙われていないシェードの「奥の奥」を攻めるのもポイントです。
いわゆる「流し込み」の釣り。アングラーに攻めきられていない部分を攻めれるようになると、獲れる魚は増えます。
写真はシェードの奥で掛けた良型です。
使用タックル
■ロッド
APIA Foojin’AD 86LX METRO KNIGHT
■リール
SHIMANO TWINPOWER C3000
■ライン
YGK UPGRADE X8 PE1.2
■リーダー
SEAGUAR FLUORO 25lb
■ヒットルアー
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