「1票の格差」が最大3・00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、札幌市の有権者の男性(45)が北海道選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、札幌高裁(冨田一彦裁判長)は24日、「違憲状態」との判断を示した。無効請求は棄却した。
札幌高裁も「違憲状態」 7月参院選1票の格差訴訟
- Published
- 2019/10/24 17:25 (JST)
「1票の格差」が最大3・00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、札幌市の有権者の男性(45)が北海道選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、札幌高裁(冨田一彦裁判長)は24日、「違憲状態」との判断を示した。無効請求は棄却した。
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