仲川市長 奈良市の宿泊税導入目指し提案へ

 奈良市の宿泊税をめぐる動きです。

 奈良市における宿泊税の導入をめぐり、仲川市長は24日、来年3月の市議会に条例案を提案し、来年度からの実施をめざす意向を明らかにしました。奈良市では専門家による懇話会で、今年7月から導入の是非について検討を進めてきました。そして24日、仲川市長はオリンピックなどで観光客の増加が見込まれるこの時期、受け入れ環境の整備などに力をいれるため、来年度から宿泊税を導入したいとする意向を明らかにしました。現時点では1泊につき1人200円の税を想定しているとの考えを示すと共に、これから事業者らと話し合って理解を求め、具体的な導入方法を決めてゆきたいとしています。

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