長崎近郊の地場産品の魅力を 観光通りできょうまで

事業者自慢の物産品などが並ぶ会場=長崎市、ベルナード観光通り

 長崎市と西彼長与、時津両町の地場産品を集めた物産展が24日、長崎市中心部のベルナード観光通りで始まり、多くの客でにぎわっている。25日まで。
 地場産品の魅力を知ってもらうことなどを目的に、長崎南商工会などが毎年開催。今回は19事業所が参加している。
 会場には県産のイカやトビウオなどをプレス機にかけて作ったせんべいや、自家焙煎(ばいせん)したゴマを使ったゴマ豆腐、サバの一夜干し、フグの唐揚げ、蚊焼包丁などがずらり。来場者は試食を楽しみながら品定めしていた。
 宮崎県の高千穂町商工会も特別参加し「しいたけ茶」などを販売している。長崎南商工会の担当者は「事業者自慢の物産品や工芸品が一堂にそろう貴重な機会。ぜひ足を運んでほしい」と話した。25日はそのぎ茶も販売する。

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