記録的大雨時の危険堤防、橋244カ所 県管理19河川

 県が管理する県内の19河川で、水量が氾濫危険水位を大幅に上回った時に、越水や流失など特に危険がある堤防や橋などの工作物が244カ所あることが24日、県への取材で分かった。多くは記録的な大雨が降った時に想定される水量に対し、堤防の高さや幅、橋桁の高さが不足。県は自治体や住民に周知するとともに、堤防のかさ上げや川の掘削工事などで水位を下げる対策を進めている。

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