ビジネスマナーでも大切な美しいお辞儀
仕事でもプライベートでも、美しいお辞儀をしている方を見ると素敵だなと思いますよね。
美しいお辞儀は印象がアップします。
元CAが、訓練や実務で身につけた美しいお辞儀の仕方を伝授します。
お辞儀の種類は3種類
「お辞儀」には3種類あり、シーンによって使い分けるのが一般的です。
角度だけでなく姿勢、声、表情、視線などでも相手に与える好感度を左右します。
簡単なようで意外と奥が深いのです。まずお辞儀の種類をご紹介します。
会釈・15度くらい前へ傾ける
・視線は3mくらい先に落とす
・通路等ですれ違った際の軽いお辞儀、機内やオフィスでお客様をお迎えするときの礼
敬礼・30度くらい前へ傾ける
・視線は2mくらい先に落とす
・もっとも一般的なお辞儀で、取引先の訪問時や、ご挨拶をする時、接客時にする礼
最敬礼・45度くらい前へ傾ける
・視線は1mくらい先に落とす
・お礼を言うとき、謝罪するとき、お客様をお送りするときなどにする礼
美しいお辞儀の4つののポイントとは
ここからはお辞儀をより美しく魅せるための4つのポイントを伝授します。
**姿勢
**一番やってしまいがちなのは首だけを曲げて挨拶をすること。
これだと、まるで鳩のようの動きになってしまいます。
美しいお辞儀をするには、背筋をピンと伸ばして腰から上を一直線にして曲げます。
猫背になってしまうとだらしなく見えてしまうので注意が必要です。
スピードまた美しく魅せるにはお辞儀のスピードも重要。
頭を下げるときより、ゆっくりと時間をかけて体を起こすと丁寧な印象になります。
アイコンタクト礼をする前と後には必ず相手の目を見てアイコンタクトをする事を忘れずに。
目を見て、(お辞儀して)視線を床に落として、(ゆっくり起き上ったら)また目を見る、という流れです。
より丁寧な印象がアップします。
手の所作また体の倒す角度だけではなく、手のポジションにも気をつけたいものです。
前でそっと重ね、指は開かないことがポイントです。
お辞儀で第一印象が変わる!
第一印象を左右するお辞儀。日本人の嗜みですよね。
ぜひ美しいお辞儀を身につけ、印象の良い魅力的な大人の女性を目指しましょう。