地上100メートルでスイーツ堪能 小矢部、空中カフェ始まる

タワーからの景色とスイーツを楽しむ来場者=クロスランドタワー

 県内の人気スイーツが味わえる「空中カフェ2019」は26日、小矢部市のクロスランドタワーで始まり、来場者は地上100メートルから見える紅葉と実りの秋にふさわしいスイーツを堪能した。11月11日までの土、日、月曜のみ開く。

 県内10の菓子店が参加し、期間中は毎日違う組み合わせのスイーツ2種類が味わえる。初日はクリやカボチャなど旬の素材を生かしたスイーツが提供され、来場者は景色と合わせて写真に収めるなどした。友だち3人で訪れた同市宮島の松田洋子さん(72)らは「毎年空中カフェを楽しみにしている。タワーは小矢部の自慢」と話した。

 空中カフェは午前10時~午後5時(入場は4時半まで)。スイーツ2品とドリンク、タワー入場料込みで当日券1200円。クロスランドでは各日前日まで来店日指定の前売り券を1100円で販売する。公益社団法人クロスランドおやべ、北日本新聞社主催。問い合わせはクロスランド、電話0766(68)0932。水曜休館。

多彩なスイーツやドリンクを提供するカフェ
森さんの作品を鑑賞する来場者

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