今年で27回目を迎えるルヴァンカップは、とても素晴らしい一戦となりました!
昨年降格したチームを含め、J1全クラブが参加しトーナメントの頂を目指す「JリーグYBCルヴァンカップ」。
10月26日に川崎フロンターレ対コンサドーレ札幌の決勝戦が行われました。
どちらが勝っても初優勝となる今大会の決勝カードは、延長戦を超えPKにまでもつれ込む凄まじい展開を迎え、歴史に残る一戦となりました!
ルヴァンカップ決勝 川崎対札幌戦のハイライト
逆転、また逆転と、どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい攻防戦の末、見事川崎フロンターレが悲願の初優勝!
川崎フロンターレはこれまで4度ルヴァンカップ決勝の地を踏みながら、あと一歩の所で優勝を逃し続けていました。
今大会も後半ロスタイムで同点弾を決められ、延長戦には一人少ない状況で勝ち越し弾を決められてしまうなど、「5度目の敗退」という嫌な予感が何度も脳裏をよぎったはずです。
そんな苦しみと大きな重圧に耐え、見事勝利を勝ち取った川崎フロンターレ。
小林悠キャプテンのインタビューでは、プレッシャーからの解放と共に訪れる安堵感に「男泣き」を見せるシーンが。
小林選手の涙にグッときます・・・!
試合後のインタビューで男泣きを見せるキャプテン、小林悠
追いつき、追い越す、両チームともに諦めない姿勢が何度も見えたこの一戦は、決勝戦にふさわしい歴史的なゲームでした。
初優勝の川崎フロンターレ、そして惜しくも敗れてしまったコンサドーレ札幌の両チームに大きな拍手を送りたいと思います!